みなさま、こんにちわ。立ち退き交渉人の宮崎です。
第3話を公開して３週間が過ぎました。師走もいいところでバタバタとしております。
そんな中、また読み返してみると、ふと思い出したことがあります。
お話の中には出てこないのですが、この時の交渉では、耳の不自由なご夫婦に、当時まだ小さかったお子さんがいつもそばにいて、ご両親の顔を見ながら一生懸命に助けようとしていて、その姿が今も微笑ましく思い返されます。あの子はもう幾つになったのかなぁ。たくましい大人になっているのかなぁ。

立ち退き交渉の仕事では本当にさまざまな方に、出会ってきました。これからも、また、どんな出会いがあるかと楽しみです。
そして、お話も少しずつ、増えていきますので、どうぞ今後とも、ご拝読いただけましたら、何よりの喜びです。
2017年も残すところあと僅か。みなさま2018年も良いお年をお迎えください。

宮崎愛雅